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バルセロナは世界一ィィィッ!! [サッカー]

WOWOWを契約するのは四年に一度のユーロの時だけなので、スペインサッカーは普段、見ることが出来ない。
最近ではCL・ELもセリエに関係ない試合は見なくなってしまったため、バルサの試合を目にすることは、ほぼ無くなってしまった。
セリエ勢がバルサと当たることも、いまやほとんどないし…ううっ。

今よりもCLを見ていた頃、そして風物詩のようにミランと戦っていた頃は、「バルサにあらずんばサッカーにあらず!」「バルサのサッカーは正義!」と言わんばかりの発言を内外でする人たちが嫌だった。
セルティックのようなチームがバルサ相手に踏ん張って引き分けたり、勝利を収めたりすると、「アンチ・フットボールだ!」と偉そうにシャビる人が出てくるのも不快だった。
正義面するならシミュレーションするな!
アンチ・フットボールと言うなら、相手にもサッカーさせない、時間稼ぎのボール回しするな!
とムカムカしていた。

そんなわけで、09/10シーズンのCL、モウリーニョ率いるインテルがベスト4でバルサを破った時は痛快だった。
第二戦、バルサのホームでインテルの決勝進出が決まった瞬間、ピッチ上で大喜びするインテル選手たちに、「帰れーっっ!!」と言わんばかりにブシーーッッとスプリンクラーから水が噴き出したのには、大笑いさせてもらった。
どんな試合だったかは全く覚えていないが、ピッチのあちこちで噴水よろしく上がっている水に濡れながら満足げな笑みを浮かべるモウリーニョの姿は、一見の価値があったと思う。
グッド・ルーザーという言葉は、正義のバルサにも存在しないらしい。

しかし、最近はバルサが負けても、シャビさんの「アンチ・フットボール」発言は見かけないように思う。
今にしてみれば、あれはあれで楽しい様式美だった。
シャビらないシャビさんは、ちょっと物足りない。


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