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14/15CL ユベントス:驕れる者は? [サッカー]

CLベスト8、ユーベの相手はモナコに決まった。
決まった瞬間、ネドベドは笑みを漏らしていたらしい。
残ったメンツの中では御しやすい相手っぽいからか。
ベスト4行けるで!と思わず浮かれたのか。

ボヌッち「ユーベの守備陣は世界一ィィィッ!」
あー、調子こいちゃったー。
君たちイタリア人は大口叩いて結果出せたこと、ほとんど無いだろ!
学習しろよ、いい加減。
選手がこんなんじゃ、いくら監督が気を引き締めろと言っても難し…

アッレグリ「ベスト8で我がユーベと当たらなくて安堵しているチームは多いだろう。わはは!」

わー、こっちもこいたー。
アッレグリよ、お前もか。
いつもは慎重なのに、どうしちゃったの。
そんなにモナコが嬉しかったの。
ダメだコリャ。

…いやいや、もしかしたら単に私の脳内で「大口→敗戦」の印象が強いだけで、実は「大口→勝利」のパターンの方が多いのかもしれない。
大口ではなく、自信の表れであって、バッチリ有言実行、モナコに余裕で完封勝ちしてくれるかも。

そんな淡い期待を抱きつつ迎えたユーロ予選の対ブルガリア戦。
世界最高クラスの守備は、(ブッフォンいなかったとはいえ)ツルッとブルガリア相手に二失点。
うむ、やはりイタリア人!
ダメだコリャ!

ダメだ、コリャ……


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14/15CL・EL プレミア全滅! [サッカー]

CLとELで第一戦終了時、セリエ勢は一チーム以外、通過できるかどうか、まだまだ微妙なところだった。
勝利を収めたナポリとユーベは、まだアウェーが残っている。
それでも、ELの同国対決があるため、一チームは確実に次のラウンドに進む。

となれば、祈るのはプレミア全滅のみ。
UEFAランキングでイタリアが三位に返り咲くには、イングランドに落ちていただくしかない!
現時点でプレミアを上回っている今年度のポイントを、たとえセリエ勢がヘタレても追い抜かれないためには、全滅してもらうしかないのだ!

第一戦の結果を見る限り、その可能性は五分五分。
チェルシーとエバートンが生き残る可能性があったので、全力でPSGとディナモ・キエフを応援した。
試合は見なかったけど。

祈りは通じた。
プレミア全滅について、あちこちで報じられている。
わはは!
一昔前のセリエ勢のようだ!
セリエ勢は今や全滅しても、ほとんど話題にならないけど。うっ。

肝心のセリエは六チームから三チームに減ってしまったが、あともう少し、ポイントを稼いでもらいたいものだ。
来年、再来年もこの調子で行ってくれれば、数年で枠が戻るぞ!
プレミアが危機を覚えたら、イタリアと違って、とっとと対策を練りそうな気がしないでもないし、セリエは今年たまたま勝ち進めただけで、たとえプレミアが来年以降もヘタレてもセリエもダメダメになるかも、という心の声も聞こえるが、ひとまず無視して浮かれることにする。わーい。

余談だが、スコールズがインタビューで「PSGやユベントスでさえも、現在プレミアリーグの上位にいるどのチームよりも優れたチームに見える」などと発言していた。
ユベントス「さえも」って、何やねん!
ムカつくぞ!
来年・再来年はプレミアが、出来ればGLで全滅してくれますように!


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14/15CL ユベントス×ドルトムント [サッカー]

決勝トーナメントでユーベの相手がドルトムントに決まった12月、できればすぐさま試合をしてほしいと思った。
絶不調らしいドルが年明けに持ち直しては困る。
実際、ユーベ戦の前のリーグ戦では、それなりに持ち直していたらしい。
もっとも、ユーベの場合は相手が強かろうが弱かろうが、大抵は際どい試合になることが多いので、ドルがどうであれ、関係ないかもしれない。

第一戦、キエッリーニが滑ってコケた。
ちょ、そういうのやるのはボヌッチじゃないんか!
そこからキッチリ点取られたものの、何とか2-1で勝利。
副音声解説では「前半はドルトムントの方がよかった、ユーベがリードできたのはラッキーだった」てなことを言っていた。
こんにゃろ!
「後半は落ちたが、ドルはホームでは、より激しいプレスを掛けてくるだろう、逆転も十分にあり得る」みたいなことも言ってたと思う。
こんちくしょ!

が、個人的には第一戦の前半のドルも、さして良くは見えなかった。
対ユーベ戦に関してだけ言えば、サッスオーロの方がよほど強敵に感じられた。
私は戦術云々は良く分からないので、テレビで見た印象でのみ語っているため、詳しい人が見たら、まるっきり違う感想を抱くのかもしれないが。

とはいえ、たとえホームで4-0で勝っていたとしても、うっかり逆転負けしちゃったりするのもイタリアン。
2-1ではとても安心できない。

が、杞憂に終わった。
ドルのホームで驚きの0-3勝利である。
やったどー! ばんざーい!!
副音声コメントでも、「(アッレグリの)計画通りに進んだ」「アッレグリの功績は大きい」と言っていた。
あと、ブッフォンについても「飛び出し、パンチングとキャッチングの判断、PAを出る寸前に持っていたボールを離すタイミング、さすがベテラン」とか何とか褒めていた。
わははは!
褒めて! もっと褒めて!

試合後、ネットで「ドルはCL捨ててたから」なんてコメントも見かけたが、たとえそうでも気にしない!
UEFAポイント稼いだぞー!
いやっふー!!
喜びの舞!!


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2007クラブW杯 浦和対ミラン その2 [サッカー]

浦和とミランの試合そのものは、浦和がドン引きして粘ったものの、もちこたえられずに1-0で負けてしまった。
試合後、浦和の戦い方に「攻撃的に行ってほしかった、どのくらい通用するのか試してほしかった」という意見を多く見かけた。

トーナメント形式で、下馬評では圧倒的に浦和が不利な試合。
守りを固めて一発狙い、無理ならPK戦まで持ち込む、というのは、おそらく浦和にとって一番、ミランに勝てる確率の高い戦術だったのではないか。
ヨーロッパの一流チームと対戦する滅多にない機会に、勝ちを取りに行かない指揮官がいるのだろうか。
攻撃的に行って通用するなら、そちらを選んでいたはずだ。
勝てる確率を果てしなくゼロに近付け、「負けてもいいからガンガン行こうぜ!」とドンキホーテばりに戦おうとする監督は、無能だと思う。
第三者的には面白いかもしれないが。
ゼーマンとかゼーマンとかゼーマンとか。
私は勇敢なチームは好きだが、無謀なチームは好きではない。
いや、ネタ的には楽しくて好きだけれども。

試合前、テレビのコメンテーターは全員、口を揃えてミランの勝利を予想していた。
「浦和はいいチームだが、ミランとは格もレベルも違う」
ミランも同じように考えて油断していただろう。
イスタンブールでのCL決勝戦と同様に。
前半で三点取って、笑顔でロッカールームに戻るマルディーニらを見た時と同じく、私は嫌な予感がしていた。
ミランが足をすくわれる可能性もあると。

ミランにとってはさして重要性のない大会で、本気度はCLとは比べ物にならない。
それでも、南米チームに負けるならまだしも、日本のチームに負けるのは沽券に関わる。
対浦和戦はミランが絶対に勝たなくてはいけないのに、士気を高めるのは難しい試合だった。

私は、浦和は現実的に戦い、ミランを十分に苦しめたと感じた。
思うように試合が進まず、なかなか点が取れないミランは、カカも含めて明らかに苛立っていた。
なので、あの戦い方を批判する声が多かったのには、本当に驚いた。
浦和が勝ってさえいれば、話は違っていたのかもしれないが。

浦和はたとえ7-1で負けたとしても、攻撃的に行くべきだったのか。
それで何を得られるのか。
いまだに分からない。


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2007クラブW杯 浦和対ミラン その1 [サッカー]

 2007年クラブW杯で浦和対ミランの試合があった。浦和の試合を見たのは、この試合が初めてだったが、ミランにボールが持つたびにブーイングが飛ぶのは、正直、びっくりした。

ブーイングと言うのはここぞと言う時に飛ばすものであって、私のような観戦素人には難しいものだと思っていた。
たとえば、試合中に悪質なファールをした選手や、過去の因縁がある選手。
彼らを見分けて、ボールが渡った瞬間にブーイングをするのは、なかなかに困難だ。

ミランの選手でありさえすれば無差別に終始ブーイングするのは、たとえ自陣から離れた場所でもミランにボールが渡っただけで自チームが危機にさらされてしまうほど浦和が弱いと考えているからなのか、単なる習慣的なものなのか。
いずれにせよ、彼らが「浦和以外の何もかもが気に食わない」と感じているのはヒシヒシと伝わってきた。
選手にとっては、心強いかもしれません。

あのブーイングなら分かりやすくて誰にでもできる、という点ではいいのだろう。
また、この試合は海外滞在中にテレビで見たが、実況・解説などは「素晴らしい雰囲気」と褒めていた!!

実際の試合内容について感じたことは、次回に書く。


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EURO2012のイタリア代表:その3 [サッカー]

対ドイツ戦。
戦前予想では、ドイツ有利だったはず。
この試合の記憶は、観客席にいたスーパー・マリオ&ルイージのコスプレした二人と、バロテッリが前半で二点入れた後に映った、涙を流すドイツ人サポーターの映像が実は意図的に編集されたものだったこと。
あとはゴリラなバロちゃん。
なぜ脱ぐ。
ドイツ人選手たちが国歌斉唱の時にほとんど歌わず、対照的にイタリアは全員(バロテッリさえも)歌っていたことから、国に対する思い入れの違いも敗因みたいな意見がドイツで出たのも、この試合だったか。
ドイツは、自滅した印象が強かった。

スペインとの決勝を前にしたイタリアは、神頼みに行ったり、キエッリーニが「決勝の舞台では疲労なんて吹っ飛ぶ」とか言ったり、バロちゃんが「また点決めるもんねー!」みたいなことを言ったりしていた。

運命の日、生観戦は心臓に悪いので、私は「3-0で負けなきゃいいや」と眠りについた。
イタリアが2-0で勝利する夢から覚めて、ドキドキしながら結果を確認。
3-0での敗戦ではなかった。
4-0での敗戦だった。
なんでも、史上最高失点差での敗退だったらしい。

試合を見ると、2-0になったあと、三人目の交代選手として入ったチアゴ・モッタが負傷でアッという間にピッチを去った。
お、おまえ、何しに出てきたんや…
というか、せめて記録に残る形で去れよ!
レッドとかさ!
これじゃ、記録上はイタリアが11人対11人の戦いで大敗したみたいになっちゃうだろ!!

試合後、キエッリーニは「イタリアは疲れていた」とコメントしていた。
泣くぞ、もう!

モッタと言えば、日本の実況や解説で絶対に「モッタがボールを持った!」とダジャレを飛ばす奴がいるに違いない、と信じていたが、今のところ実況がウッカリ言っちゃったっぽいのを一度聞いただけである。


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EURO2012のイタリア代表:その2 [サッカー]

称賛されたイタリア代表(がっはっは!)とは反対に、酷評されたのがイングランド代表だった。
守備的で古臭いクソサッカーだと、あちこちでけなされていた。
私は「守備的だろうがなんだろうが、勝てばよい」と考えているので、イングランドのサッカーを否定してはいなかった。
確かに彼らの試合はクソつまらなかったけど。

そんな二チームが準々決勝で対戦した。
戦前予想ではイタリア有利だったと思うが、イングランドはクソサッカーでPK戦まで凌いだ。
立派だ。
と同時に、イタリア、ちょっと情けない。

イタリアがPK戦を制して準決勝進出を決めた後、BBCのサイトで、確かアラン・シアラーだったと思うが、下記のようなコメントを残していた。
わっはっはっ!

「PK戦の結果は試合内容を反映しないことが多いが、今回は勝つべきチームが勝った。
 現代サッカーはポゼッションがモノを言う。
 イングランド代表はボールを追いかけまわすのに疲れ果て、いざマイ・ボールになった時には、攻撃に移る体力が残っていなかった。
 しかも、相手はポゼッションで鳴らすチームでないにも関わらず、である」

わーはっはっ! わーっはっはっはっはっ!!
BBCのサイトでは、当然のようにイタリアを褒めるよりも自国サッカーの未来を憂う声の方が大きく、
「イングランドの若手育成はテクニックを重視すべし!」
「外国人だらけのリーグを何とかしたほうがいいのでは」
といった意見を多く見かけた。

ともあれ、この勝利も大変に気分がよかった。
わはは!


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EURO2012のイタリア代表:その1 [サッカー]

セリエがヨーロッパで勝てなくなり、UEFAポイントでドイツに抜かれることが確定したせいか、イタリア・サッカーをバカにするコメントをネットでよく目にするようになった。
歯ぎしり。
そんな中でのグループリーグ第一戦、対スペイン。

想像するに、試合前の一般的なイメージとしては、懸命に守りを固めるイタリアを攻め続けるスペイン、運が良ければ引き分け、多分スペインが勝つ、というものが多かったのではないか。
というか、私がそう思ってた。
両国のネームバリューの割にしょっぱい試合になるかも、と。

が、ふたを開けてみるとイタリアは実にアグレッシブだった。
ユーベで慣れたスリーバックに、ローマでセンターバックもやっていたデロッシが組み込まれた。
守備連携にはいささか難があるものの、個人の守備でもデロッシは獅子奮迅の活躍を見せた。
決定機をことごとく阻み、実況が「デロッシです、デロッシ!」と興奮気味に言う。
見ていた自分も驚いた。
攻撃でもピルロがマークされれば、デロッシが後方から正確なパスを繰り出す。
デロッシさん、超スゲー!
あれでキレるクセがなければ、いつも安心していられるんだけども。

まさに互角、一進一退の攻防の中、ついにディナターレがゴールを決める。
ディナターレと言えば、以前のユーロの同じ対スペイン戦で、タックルか何かを受けてピッチ外で痛がってたのに、いつのまにかピッチ内で痛がっていて下手な時間稼ぎをした挙句、PK戦で外した印象がかなり悪くて、ヨーロッパの大舞台では期待していなかった。
やればできるんだな、おっさん!
でも、その四分後に追いつかれちゃうあたり、イタリア…。

個人的に、2012大会は前回に比べてレベルが落ちたと感じたけれど、この試合は面白かった。
多分、全試合中でも一番面白かった。
ペナルティ・エリア内で、ブッフォンに軽くあしらわれたトーレスさんを含めて。
キーパーにDFみたいな防ぎ方されるフォワード、初めて見た。
さすがはトーレスさん。

試合後、ネットを見るとイタリア称賛の声が溢れ、大変に気分よくネット巡りが出来た。
ワハハハ! 強いんだか弱いんだかよく分かんないイタリア代表なめんな!!


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旅の話:スペイン その4 バッジョ代表引退試合 [サッカー]

多分、バレンシアでの出来事。
その日、バッジョの代表引退試合となる、イタリア対オランダの親善試合があった。
新聞を売っている店でこっそり番組表を見て、チャンネルを確認。
近場のそれなりなホテルに入り、「今夜の部屋は空いているか、テレビはあるか、(引退試合のある)チャンネルは映るか」一通り尋ねて、その日の宿を決めた。

が。

試合開始時間にウッキウキでテレビをつけると、ザーッと砂嵐。
ごそごそアンテナケーブルつついてみても、やっぱりザー。
大ショックを受けながらも、仕方なく持っていた短波ラジオをつけてみると、それらしき番組があった。
雰囲気だけでも分かればとガックリ横になって聞いていると、これがまたえらく楽しそう。
ゴールが決まると「ゴルゴルゴルゴルゴール!」ドンドンパフパフ!!
うおお、もう耐えられん!
ガバッと起き上がって受付に行くと、ちょっとメタボなおばちゃんがいた。
(試合の)チャンネルが映らんぞ!と訴えると、部屋まで来てスイッチつける。
砂嵐。
少しゴソゴソしていたが(そんなこたあ、もうやったんじゃー!と思いつつも口には出さない)、ダメだと分かるとこちらに向かって首を振った。

それで済ませる気か、ふざけるな!

短気な私、怒髪天を突いた。
テレビを見るためにこの宿に決めたのに!とか何とか、半分泣きそうになって喚くと、おばちゃん、ちょっと待ってと出て行って、別のテレビを抱えて戻ってきた。
部屋のテレビと取り替えて、件のチャンネルが映ることを確認。
「ハッピー?」て聞かれた。
はいはい、そりゃもうハッピーですよ。
にっこにこでお礼を言って、残り時間、試合を堪能した。
おかげでバッジョがゴール前、小さなヘディングでキーパーをかわしたシーンも見られた。
バッジョはボールに追いつけずに、結局そのままゴールラインを割ってしまったが、多分、全盛期の彼なら難なく追いついてゴールを決めたのだろう。

しかし、今思い返しても、あの時におばちゃんに晒した醜態はかなり恥ずかしい。


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旅の話:スペイン その3 ドロドロ・バルセロナ [サッカー]

二度目のスペイン旅行では、バルセロナに立ち寄った。
ランブラス大通りを歩いている時にゴリラの着ぐるみ来た人に脅かされて見物人に笑われたり。
ちょうどクラシコがあった夜、騒ぎまくる人々の姿に、通りすがりの(多分)イギリス人が彼の連れに「クラシコがあって、フィーゴがPK失敗してバルサが勝った」と話していたり。
(その夜は遅くまで騒ぎの音が響いていた)
オリンピックのせいか、思ったよりも遥かにモダンな地下鉄に驚いたりと色々あった。
もちろん、有名なサグラダ・ファミリアやガウディ関連の建築物も観光した。
関係ないが、サグラダ・ファミリアと聞くと常に警視庁を思い出す(桜田門)。

バルセロナには2、3日滞在し、ランブラス大通りにあるネットカフェでサッカーの結果を見たり、日本のニュースを見たりしていた。
余談だが、ネットカフェによっては日本語フォントがインストールされておらず、日本のサイトが見られないことがある。

それはさておき、リュックを床に置いて、まったりネットをしている時に、私の席の真後ろを歩いていく男が居た。
不自然なほど近くを通って行ったので、「なんだ?」と店を出ていく男の後ろ姿を見送った。
背の高い黒人だった。
しばらくして店を出ようと席を立つと、リュックがない。
気付くの遅すぎ。
椅子の脚にリュックの肩ひもを引っかけておくか、自分の足で挟んでおくべきだった。
警察署の場所を聞こうと受付に向かう途中で、「泥棒に注意!」の絵つきポスターが目に入った。
気付くの遅すぎ。

警察署に行って荷物を盗まれたことを伝えると、「あ、保険用の書類ねー」みたいな慣れた対応で用紙を渡された。
街歩き用のリュックで、被害額はせいぜいリュックも合わせて一万円程度のものだった。
海外ではスリや泥棒にあう前提で、お金は分散して身につけている。
腹巻き、靴の中、二つの財布。
財布は鈴をつけてチェーンでズボンにつないでポケットに入れる。
(財布+鈴は、海外で数回、女性から「これはいい手ねー」と褒められた)
なので、現金の被害はなかったが、ガイドブックとリュックそのものが取られたのは痛かった。
二つとも現地で買い直す羽目に。
保険に入っていたため、実質的な損はしていないとはいえ、いらん手間を食ったこと、そして人のもの(特に私のもの)を平然と盗んでいく奴は許せんので、とりあえず、ちらりと見ただけの後ろ姿を思い浮かべながら一万円分のバチが当たりますように!と呪っておいた。

どこの誰かも知らないが、きちんと天罰が下されていることを祈る。
思い出したらまた腹が立ってきたので、念のためもう一度、呪っておく。


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