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旅の話:スペイン その2 ドロドロ・マドリー [サッカー]

これまでに行った二度の旅で、二回とも一度ずつ、荷物を盗まれた。
一度目はマドリーの中央駅。
これは置き引き。
大量に荷物を抱えていた私は、ミスタードーナツのポイントを貯めてゲットした赤いミニリュックをベンチに忘れてしまった。
リュックにはカメラや旅行用にダビングしたカセットなどが入っていた。
気付いて戻ったが、もちろん影も形もない。
カメラは諦めるとして、カセットと赤いリュックは返してもらいたかった。
近場のゴミ箱にでも捨てられていないか、辺りにリュックを持っている人はいないか、しばらく探したものの見つからず、駅構内の警察署に向かった。

首都の主要駅の警察署だから、英語の分かる人が一人くらいは居るだろうと思っていた。
甘かった。
こちらもスペイン語で分かるのは「はい」「いいえ」「ありがとう」「トイレはどこですか?」「お願いします」と数字程度である。
コミュニケーションに四苦八苦していると、奥から辞書を抱えた人が颯爽と現れ、「フランス語は話せるかい?」と聞かれた。
ノンノン。

身振り手振り、互いに片言で、どうにか荷物を失くしたことを伝えられたが、カメラが入っていたと告げた途端、警官たちは「ああー(そりゃもうダメだわ)」と声を上げた。
多分、盗難届を出したと思う。
カメラは現地で五千円程度のものを買い直した。

二度目はバルセロナの目抜き通りランブラスにあるネットカフェでの出来事。
これについては次回。


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旅の話:スペイン その1 [サッカー]

これまでスペインには二度行った。
もう10年か20年くらい前の話なので、どこに行ったかさえ、おぼろげ。
確実に行ったのはマドリー、バルセロナ、テルエル、コルドバ、グラナダ。
多分行ったのは、バレンシア、トレド、ロンダ、アンテケラ。
他にも行ったかもしれない。
当時は日記や絵葉書をせっせと書いていたが、どこにしまってあるか不明。

海辺に行った覚えがあるので、マラガにも行ったのかな。
あまり肌が強くないため、海辺に行くと肌が荒れるのだが、スペインは乾燥しているからか、カラッとしていて、しばらく砂浜でボーッとしていた。

基本的にブラリひとり旅。
なので、トラブルに合う確率はツアーで行くより断然高い。
そしてスペインは私と相性が悪いのか、小さなトラブルが頻発した。
他の国で長距離バスに乗った時の、麻薬がバスから見つかって持ち主を探すのに半日以上警察で足止め食らったり、バスで麻薬吸ってた乗客が警察に引き渡されたりといった、クスリ系のトラブルに比べると可愛いものだが、自業自得なものも含めて色々あった。

それでも、スペインは何故か好きな国の一つ。
サッカー的には恨みつらみもあるなれど。
あと、約一名の人間を呪ったりもしたけれど。

トラブルについては少しずつ、書いていこうと思う。これまでスペインには二度行った。
もう10年か20年くらい前の話なので、どこに行ったかさえ、おぼろげ。
確実に行ったのはマドリー、バルセロナ、テルエル、コルドバ、グラナダ。
多分行ったのは、バレンシア、トレド、ロンダ、アンテケラ。
他にも行ったかもしれない。
当時は日記や絵葉書をせっせと書いていたが、どこにしまってあるか不明。

海辺に行った覚えがあるので、マラガにも行ったのかな。
あまり肌が強くないため、海辺に行くと肌が荒れるのだが、スペインは乾燥しているからか、カラッとしていて、しばらく砂浜でボーッとしていた。

基本的にブラリひとり旅。
なので、トラブルに合う確率はツアーで行くより断然高い。
そしてスペインは私と相性が悪いのか、小さなトラブルが頻発した。
他の国で長距離バスに乗った時の、麻薬がバスから見つかって持ち主を探すのに半日以上警察で足止め食らったり、バスで麻薬吸ってた乗客が警察に引き渡されたりといった、クスリ系のトラブルに比べると可愛いものだが、自業自得なものも含めて色々あった。

それでも、スペインは何故か好きな国の一つ。
サッカー的には恨みつらみもあるなれど。
あと、約一名の人間を呪ったりもしたけれど。

トラブルについては少しずつ、書いていこうと思う。これまでスペインには二度行った。
もう10年か20年くらい前の話なので、どこに行ったかさえ、おぼろげ。
確実に行ったのはマドリー、バルセロナ、テルエル、コルドバ、グラナダ。
多分行ったのは、バレンシア、トレド、ロンダ、アンテケラ。
他にも行ったかもしれない。
当時は日記や絵葉書をせっせと書いていたが、どこにしまってあるか不明。

海辺に行った覚えがあるので、マラガにも行ったのかな。
あまり肌が強くないため、海辺に行くと肌が荒れるのだが、スペインは乾燥しているからか、カラッとしていて、しばらく砂浜でボーッとしていた。

基本的にブラリひとり旅。
なので、トラブルに合う確率はツアーで行くより断然高い。
そしてスペインは私と相性が悪いのか、小さなトラブルが頻発した。
他の国で長距離バスに乗った時の、麻薬がバスから見つかって持ち主を探すのに半日以上警察で足止め食らったり、バスで麻薬吸ってた乗客が警察に引き渡されたりといった、クスリ系のトラブルに比べると可愛いものだが、自業自得なものも含めて色々あった。

それでも、スペインは何故か好きな国の一つ。
サッカー的には恨みつらみもあるなれど。
あと、約一名の人間を呪ったりもしたけれど。

トラブルについては少しずつ、書いていこうと思う。


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イングランドとイタリア その1 [サッカー]

イングランドでは、特定のクラブのファンをサポーター、すなわち「支える人」と呼ぶ。
対して、セリエではティフォーゾ(複数形でティフォージ)と呼ぶが、これは「チフス病患者」という意味だ。
つまり、イングランドではチームのファンはクラブを支える人々であり、イタリアでは単なる病人ということになる。

この違いを強く感じたのは、ニューカッスルとサンプドリアが降格となった時だった。
ニューカッスルの降格が決定した時、サポーターは「ジョーディ(ニューカッフル含む、タイン川周域の住人)であることを誇りに思う。これからもずっと応援する」というバナーを掲げていた。
選手の健闘を称える拍手もあったような気がする。
しかし、サンプドリアが降格した時、試合後に泣きそうな顔で両手を合わせて謝罪するパロンボに、ティフォージは男女の別なく怒りに歪んだ醜い表情で(おそらく)罵倒しまくっていた。
熱に浮かされた病人に理性を働かせろというのは無理な話なのだろう。
テレビで見ていた私は、プレミアとセリエのファンの違いに悲しくなった。

確か「サッカーとイタリア人」という本で、イングランドのファンはどんな地方の弱小チームでも、そのチーム一筋だが、イタリアのファンは地元チームの他に、ミラノ勢やユベントスなど、優勝できるチームのファンであることが多いと書かれていた。
「勝つ喜び」を味わえることが大事というのが、その理由だったと記憶している。

イングランドとイタリアの違いについては、もう少し書く予定。


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プジョル [サッカー]

私はシャビさんが「アンチ・フットボール」云々と言い始めたころから、バルサが嫌いだ。
パスサッカーには元より興味がなく、メッシは凄いとは思うが好きではない。
それでも、プジョルは好きだった。

韓国に対する知識も興味もなかった自分が韓国に反感を抱くきっかけとなってしまった日韓W杯の時、韓国チームの試合はほぼ例外なく荒れ、試合後にユニフォーム交換をする姿はほとんど見られなかった。
スペイン戦後では、エルゲラが「この先、10年出場停止になってもいいから、あいつ(審判)を殴りたかった」と発言していたし、ホアキンだったかの日本アゲ韓国サゲな失意のインタビューがNumberか何かに載っていた。
そんな試合の後で、ただ一人、ユニフォーム交換に応じる選手が映っていたが、それがプジョルだったことは、確か宇都宮徹壱のコラムで知った。
「プジョルは大きな心を見せた」と書かれていたと思う。

プジョルを上手いと感じたことはないが、私は頑張る人が好きなので、クリクリ髪を振り乱して、常に全力で戦う彼の姿には好感を覚えた。
ロベルト・カルロスのフリーキックを顔面モロに食らっても、立ちあがる。
(ロベルト・カルロスは「顔面で受けていたら立てるはずはない。ハンドだ」と言っていたそう)
数年前、CLの決勝トーナメントで(多分、11/12のベスト4、対チェルシー第二戦)、試合終了間際にトドメとなる点を入れられ、もうだめだ、と倒れ込む味方DFに向かって両手を振り上げて「立て!」と鼓舞する姿には感動した。

まさに「闘将」という言葉がふさわしい選手だった。


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14/15 CL ローマ・ローマ・ローマ [サッカー]

CLグループリーグの組み分けが決まった時。
「バイエルン」「マンC」の文字を見て「終わった」と思った。

ところが、マンCが予想以上にヘタレた。
二戦目、マンCホームでローマに引き分け、CSKAとの二連戦でも一分一敗。
最近のサッカーから見るに、ドイツよりもイングランドの方が落ちてくるのは早いだろうと期待していたが、まさかここまでとは!
順調にいけばマンC最下位でグループ敗退、UEFAポイント的にもウッハウハ!
夢は広がった。
いけいけローマ! DAJE!
たとえホームでバイエルンに七点取られても、突破さえ決めてしまえば良い良い!

だがしかし。
「バイエルンとローマが抜けるといいな」的な事をいって言っていた、ローマから移籍したベナティアが第五戦目でやらかした。
マンCホームでもバイエルンなら問題なく勝つ、最低でも引き分けるだろうと信じていたのに、ベナティアが前半20分でレッドを食らい、PK献上。
3-2で負けてしまった。
ノオォォッ!!
ベーナーティーアー!
何さらしてくれとんじゃあああっっ!!
バイエルンなんかを信じた自分がバカだった!

同じ第五戦目でCSKAに引き分け、一転、崖っぷちに追いやられたローマは、ホームでツルッとマンCに負けてELへと去った。
ふざけるな!
最終戦後、「セリエの凋落」的な言葉に歯ぎしりしながらネット巡りをしていた私の涙目に飛び込んできたコメント。

「セリエのレベル云々は関係ないよ!
ローマは昔からCLではこうだったよ!」

ああ、そういやそうだったーっ!!
ローマに一瞬でも期待した自分がアホだったのだ。
がくり。


タグ:14-15 CL ローマ
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バルセロナは世界一ィィィッ!! [サッカー]

WOWOWを契約するのは四年に一度のユーロの時だけなので、スペインサッカーは普段、見ることが出来ない。
最近ではCL・ELもセリエに関係ない試合は見なくなってしまったため、バルサの試合を目にすることは、ほぼ無くなってしまった。
セリエ勢がバルサと当たることも、いまやほとんどないし…ううっ。

今よりもCLを見ていた頃、そして風物詩のようにミランと戦っていた頃は、「バルサにあらずんばサッカーにあらず!」「バルサのサッカーは正義!」と言わんばかりの発言を内外でする人たちが嫌だった。
セルティックのようなチームがバルサ相手に踏ん張って引き分けたり、勝利を収めたりすると、「アンチ・フットボールだ!」と偉そうにシャビる人が出てくるのも不快だった。
正義面するならシミュレーションするな!
アンチ・フットボールと言うなら、相手にもサッカーさせない、時間稼ぎのボール回しするな!
とムカムカしていた。

そんなわけで、09/10シーズンのCL、モウリーニョ率いるインテルがベスト4でバルサを破った時は痛快だった。
第二戦、バルサのホームでインテルの決勝進出が決まった瞬間、ピッチ上で大喜びするインテル選手たちに、「帰れーっっ!!」と言わんばかりにブシーーッッとスプリンクラーから水が噴き出したのには、大笑いさせてもらった。
どんな試合だったかは全く覚えていないが、ピッチのあちこちで噴水よろしく上がっている水に濡れながら満足げな笑みを浮かべるモウリーニョの姿は、一見の価値があったと思う。
グッド・ルーザーという言葉は、正義のバルサにも存在しないらしい。

しかし、最近はバルサが負けても、シャビさんの「アンチ・フットボール」発言は見かけないように思う。
今にしてみれば、あれはあれで楽しい様式美だった。
シャビらないシャビさんは、ちょっと物足りない。


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迷審判:その3 パオロ・タリアベント [サッカー]


ダウドが笑いをくれる正しい迷審判だったとすれば、タリアベントは全方向にメダパニ(ドラクエの混乱の呪文)ってクソ判定をする、真のクソ審判である。
他の審判のように、これ!と取り上げられるような強烈な判定は思い浮かばないが、彼が主審をする試合は、かなりの確率で荒れる。

イタリア旅行でジェノバに行った時、ジェノア対ナポリの試合見たさに開始数時間前位にスタジアムまで足を運んだ。
警備員らしき人にチケットが買える場所を聞こうと思って「チケットー!」と叫んだら、「ノノー! ノー・チケットー!」と首を振られて、ソールドアウトと判断し、すごすごと退却。
結局、その試合はテレビで見た。
(ちょっと記憶が定かでないが、基本的にセリエの試合はイタリアでも地上波放映されてなかったと思うので、多分、帰国後の録画)
主審はタリアベントだった。
彼は得意のメダパニっぷりをバーサク状態で発揮しまくり、試合は赤も含めたカード乱舞の荒れまくり。
ピッチも観客席も殺気立っている。
いてまうど、ワレ!

うむ。
もし現地観戦していたら無事には帰れなかったかもしれん。

こんな具合にもかかわらず、タリアベントは何故かビッグマッチをさばくことが多い。
本業は美容師らしいが、よほど世渡りがうまいのか。
セリエを見ている人には、主審が彼だと知った瞬間、「タリアベントかよー!」とガックリしてしまう人もいるのではなかろうか。
とりあえず、私は楽しみにしていた試合で彼の名を見るとガックリする。
プレミアではダウドさえ更生したというのに、どうして彼はクソなままなのだ。
せめて、とっとと引退して本業に専念してくれないものか。


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迷審判:その2 フィル・ダウド [サッカー]

初期のフィル・ダウドは、笑えるという点で正統派の迷審判だった。
初めて見たのはスコラーリ監督時代のチェルシーの試合だったが、彼の名と顔とメタボ体型は、鳥頭の私の脳にも深く刻まれた。

その試合では、なぜかチェルシーに不利な判定がガンガン出ていた記憶がある。
ハイライトはチェルシーのフリーキックでの出来事。
壁が近いのではないかと当時チェルシーに居たバラックが主審のダウドに訴えた。
ダウドはフリーキックの位置から10歩進んで、壁の距離に問題がないことを証明すると、シュタッとバラックにイエローを掲げた。
「理不尽!」とスカパー実況が笑う。
スコラーリも苦笑する。
その姿に「だよね! 笑えるよね!」と共感する現地解説。
皆が笑いに包まれた瞬間だった。
私は笑いつつも、「この人に子供いたら、学校で苛められるだろうなあ」と、変な心配をしていた。

その後、今度はマンU戦で、やはり判定にイライラしていたルーニーが、ファウルの笛でフリーキックの位置まで叩きつけるようにボールを猛スピードで投げ返した時、イエローを食らっていた。
「そりゃダウドならカード出るよ」と笑ったものだ。
チェルシー戦を見ていた者で、このカードに驚いた人間は一人もいなかったのではなかろうか。

ダウドは強いチームに不利な判定が多く、また、駆け出しだったせいか、少しでも反抗されたら牙(イエロー)を剥く傾向が強かった。
目をつけられたチームとそのサポータには、たまったもんではなかっただろうが、傍から見る分には面白く、楽しい。
笑いのある生活は大切だ。

それなのに、久々に見たダウドさんは、ごくごく普通の審判になっていた。
メタボはそのままだったが、笑える珍判定など、まるでない。
最初から今の状態だったなら、体型以外は記憶に残らなかったと思う。
寂しく思う反面、プレミアでは彼のような審判でも矯正可能なのかと感心した。
長年、変わらずダメダメなイタリアのタリアベントとは違う。
というわけで、次回は現在のイタリアを代表するクソ審判、タリアベントを取り上げる。


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迷審判:その1 エブレベ [サッカー]

にっくきエブレベを一躍有名にしたのは、08/09シーズンのCL、チェルシー対バルサの試合だろう。
ともかくバルサ寄りな判定をし続けて、試合後には怒れるドログバがカメラに向かって放送禁止用語を連呼しまくり、チェルシー・ファンから殺害予告まで受けた。

が、ぶっちゃけ、バルサが審判にひいきされるのはいつものことだし、セリエよければ全てよしな自分には、対岸の火事な出来事だった。

しかし、翌年の09/10シーズンのベスト16第一戦目。
バイエルン対フィオレンティーナでエブレベ一行はやらかしてくれた。

1-1で進んでいた後半、サイドでバイエルン選手と競り合っていたフィオレンティーナの選手が「肘打ち」で一発退場。

現地実況・解説、ビックリ。


「いくらなんでもあれでレッドはない!」
客席で見ていたプラティニも驚いたらしい。
TVで見ていた私も驚愕。

それでもどうにか1-1で終わるかと思っていた矢先、89分にクローゼが豪快オフサイドなヘディングを決めた。
試合後に実況は「物議を醸す勝利」と表現した。
 2-1で負けたフィオレンティーナは、二戦目は3-2で勝ったものの、アウェーゴール差で敗退。

バイエルンはしっかり、ちゃっかり、決勝まで勝ち進んだ。

問題の試合後、あちこちの海外サッカーファンのコメントを見て回った。

「フィオレンティーナの選手に当たった球を決めているので、クローゼはオフサイドではない」という意見も見たが、ほとんどがエブレベを非難するものだった。


その中でも印象に残っているのは以下のやり取り。

「エブレベは青系のユニフォームが嫌いなんだよ!
 インテルもチェルシーもフィオレンティーナも青系じゃん!」
「それだ!!」

Wikiによれば、Euro2008でイタリアチームに不利な判定を下したらしいが、言われてみればイタリア代表も青い。

赤く染めれば良かったのか。

エブレベの色ひいき疑惑はさておき。

たとえ誤審がなくても、フィオレンティーナがバイエルンに勝てていたかどうか、勝てたとしてもバイエルンのように決勝まで進めていたかどうか、ということは問題ではない。


アホな判定のせいで、とれたかもしれないUEFAポイントをイタリアは失い、逆にドイツは得た。

あれがなければ、もう少しの間くらいはドイツに抜かれずに済んだかもしれないのに。

おのれエブレベ! 許すまじ!!

今も恨んでるぞ!!!

しかし、彼の外見については「確かハゲてた」というおぼろげな記憶しか残っていないため、エブレベを思い浮かべようとして出てくる顔は、常にハワード・ウェブである。


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迷判定:その2 [サッカー]

一時期、CLで何故かリバプールが誤審の恩恵を多く受けていた。

対アトレティコ・マドリー戦では、ジェラードが相手DFにドーンとぶつかりに行ってコテンと転んだら、どういうわけかPKゲット。

カパーの実況は、「あれでPKとられたら、DFは守りようがない」と驚いていた。

07/08シーズンの対インテル戦では、前半30分で二枚の謎イエローをもらったマテラッツィが退場。
 

負けたインテルの選手が試合後に「敗因はマテラッツィに聞け」的なコメントを残したそうだが、マテラッツィからみれば、随分と理不尽だ。

現地実況と解説も、彼が退場となった判定には「ないわ!」という反応だった。

解説は誤審だと断言しつつ、「残念ながら、色眼鏡で見られてしまう選手と言うのは居る。

マテラッツィはその犠牲になったのだろう」というような説明をしていた。

結局、インテルは二戦目もブルディッソが退場になり、二試合合計で一点も取れずに敗退した。

マテラッツィの退場は、セリエ好きとしては印象に残った誤審だったが、それでもこの頃は「UEFAポイントが! CL出場枠が減る!」という危機感はなかったので、さして恨みには思わなかった。

CLでダントツで恨みつらみが残る審判、試合と言えば、ノルウェー出身のエブレベ率いる審判団がやらかしてくれた、バイエルン対フィオレンティーナである。

ちなみにエブレベは上記インテル対リバプールの二戦目も担当していた。

次回、憎しみをこめて書きたい。

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