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プジョル [サッカー]

私はシャビさんが「アンチ・フットボール」云々と言い始めたころから、バルサが嫌いだ。
パスサッカーには元より興味がなく、メッシは凄いとは思うが好きではない。
それでも、プジョルは好きだった。

韓国に対する知識も興味もなかった自分が韓国に反感を抱くきっかけとなってしまった日韓W杯の時、韓国チームの試合はほぼ例外なく荒れ、試合後にユニフォーム交換をする姿はほとんど見られなかった。
スペイン戦後では、エルゲラが「この先、10年出場停止になってもいいから、あいつ(審判)を殴りたかった」と発言していたし、ホアキンだったかの日本アゲ韓国サゲな失意のインタビューがNumberか何かに載っていた。
そんな試合の後で、ただ一人、ユニフォーム交換に応じる選手が映っていたが、それがプジョルだったことは、確か宇都宮徹壱のコラムで知った。
「プジョルは大きな心を見せた」と書かれていたと思う。

プジョルを上手いと感じたことはないが、私は頑張る人が好きなので、クリクリ髪を振り乱して、常に全力で戦う彼の姿には好感を覚えた。
ロベルト・カルロスのフリーキックを顔面モロに食らっても、立ちあがる。
(ロベルト・カルロスは「顔面で受けていたら立てるはずはない。ハンドだ」と言っていたそう)
数年前、CLの決勝トーナメントで(多分、11/12のベスト4、対チェルシー第二戦)、試合終了間際にトドメとなる点を入れられ、もうだめだ、と倒れ込む味方DFに向かって両手を振り上げて「立て!」と鼓舞する姿には感動した。

まさに「闘将」という言葉がふさわしい選手だった。


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